おこちゃま(40)奮闘記

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【iPad Air 4】ペーパーライクフィルム 中期利用レビュー


こんにちは、おこちゃま(40)です。

『iPad + Apple Pencil』と言ったらペーパーライクフィルムですよね。

今ではすっかりメジャーになった 『ペーパーライクフィルム』
はたしてその耐久性はいかがでしょうか?


私は、iPad Air4を購入してすぐに現在使用中のペーパーライクフィルムを貼り付けました。
それ以来ずっと貼り替えておりません。

使用期間は約7ヶ月間。
※ 2022年5月8日現在


そこで今回は、以下について詳しく紹介していきます。

  • はたして同じフィルムを使い続けるとどうなるのか?
  • 耐久性はいかほどか?
  • おすすめのペーパーライクフィルムは?


結論から言うと、私が現在使用しているフィルムは 約7ヶ月使用し続けても全く問題ありません でした。

意識して見てみると、よく手で触れる画面中央部分のみ表面のザラザラ加工が減ってきたかな?と言う程度です。
体感での変化は全くありません。


是非、今後の液晶保護フィルム検討時の参考にして下さい。

ペーパーライクフィルム 中期利用レビュー

ペーパーライクフィルムとは?

そもそもペーパーライクフィルムとは何か。
念のためそこから解説致します。


Apple Pencilの遅延の無さや追従性は、他のスタイラスペンとは比較にならないレベルです。
そりゃもう段違い。

ところが、書き味に関しては固いガラスにペンで描いているような感覚です。
"コツコツ"とお世辞にも気持ちの良いものではありません。

さらに、ペン先に摩擦抵抗が少ないためペン先がすべるというのも気になります。


そこで登場したのが『ペーパーライクフィルム』。

あえて摩擦抵抗が大きくなるように"ザラザラ"な表面加工をすることで、 iPadの表面を紙のような質感にする という商品です。

デメリット

貼り付けることでまるで紙にペンで描いているような感覚となり、さらに液晶保護にもなる万能なペーパーライクフィルム。
しかし、少なからずデメリットもあります。

画質の低下

まずは画質の低下。

いわゆる"アンチグレアフィルム"のようにつや消しと同じようなザラザラ表面加工をしています。

そのため、少なからず貼っていない状態と比較すると画質は落ちます。
具体的には、少しにじんだような見え方となります。

※ フィルムによって差があります

ペン先の減り

続いて『Apple Pencilのペン先の減りが早くなる』というデメリット。

これは表面の摩擦抵抗を大きくしている都合上仕方ないと思われていましたが、画期的な解決策が誕生しました!!

エレコムの金属製極細ペン先です。
金属製のため長寿命、しかし非常に硬い性質上保護フィルム必須という製品です。

指すべり

続いては『指のすべりが悪くなる』というデメリット。

摩擦抵抗を大きくしているので当たり前の話ですが、指すべりも若干悪くなります。
ただ、正直言ってすぐに慣れてしまうレベル。
スマホと違ってiPadはフリック入力などを多用しないため、そこまで気になりません。

おすすめのペーパーライクフィルム

私が約7ヶ月間使用し続けていておすすめのフィルムはこちら。

JPフィルター専門製造所の製品です。
貼り付けやすさ、書き味がちょうど良く非常に評判がいいです。

中期経過比較

私は仕事でもiPadをビジネス手帳代わりに使用しているため、手書きメモをよく取ります。
iPadの使用頻度はどちらかと言うと高めの部類に入るかと思います。

そんな私が、ハードに継続使用して約7ヶ月経過した現在のペーパーライクフィルムと新品を比較してみました。

見た目:△
肌触り:◎
書き味:◎


結論、使用感については全く問題ありません。

画面を消灯し意識的に見てみると、画面中央部分のみ少しツルツルしてきているようには見えます。
よく手で触れる箇所のザラザラ表面処理がほんの少し減ってきているのでしょうか?
しかし、普段から気になるほどのものではありません。

その他のペーパーライクフィルム

その他のペーパーライクフィルムについても、代表的なものを紹介します。

ケント紙タイプ

エレコム製で、ケント紙の質感に似せて表面加工されたタイプです。

ペーパーライクフィルムの中では摩擦が少なめで、どちらかと言うと指での操作が多い人におすすめのタイプです。
摩擦が少ないためペン先の消耗が少ないのも特徴です。

上質紙タイプ

エレコム製で、上質紙の質感に似せて表面加工されたタイプです。

ケント紙よりも若干摩擦が大きめで、どちらかと言うとApple Pencilでの描き心地にこだわりが強い人におすすめのタイプです。
ペン先のすべりが少ないため、特にお絵描きなどに向いている印象です。

着脱式タイプ

NIMASO製の着脱式フィルムです。
普段は高画質、手書きする時だけ装着してペーパーライクフィルムの書き味が味わえる "いいとこ取り" の製品。
お絵描きの時だけ使える"下敷き"のようなイメージですね。

しかし、手書きメモなど 頻繁に手書きする人には向かない のでお気をつけ下さい。

まとめ

いかがだったでしょうか。

結論、私が使用しているフィルムは約7ヶ月間ハードに使用し続けても全く問題ありませんでした。


貼りやすさ、書き味、耐久性 と総合的に考えておすすめのフィルムです。
さらに、 長寿命で極細な金属製のペン先 もおすすめですよ。

『JPフィルター専門製造所のペーパーライクフィルム』 『エレコムの金属製極細ペン先』
この組み合わせ最強です!!

是非お試し下さい。

まるで厚紙にシャーペンで"カリカリ"と書いているような感覚が味わえます。

それでは、また〜。