おこちゃま(40)奮闘記

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私がApple Watch SEを選んだ理由(スマートウォッチ3種比較)


こんにちは、おこちゃま(40)です。


今回は、以前よりリクエストを頂いていた「私がApple Watch SEを選んだ理由」について記事にしていきます。

過去記事ではApple Watch用のおすすめアクセサリーも紹介しています。
Apple Watchに興味のある方は、是非こちらも読んでみて下さい。
okocha-mah.hatenablog.com


それでは、いってみましょう。

私のスマートウォッチ遍歴

まずは、私のスマートウォッチ使用歴から軽くご紹介致します。


初代:Moto360(1st Gen)
OS=Wear OS(旧Android Wear)
メーカー=Motorola
※2年間使用、売却済み


2代目:Galaxy Gear S3 Classic
OS=Tizen OS
メーカー=Samsung
※2年使用、売却済み


現代:Apple Watch SE
OS=Watch OS
メーカー=Apple
※今ココ

いずれも使用スマホはiPhoneです。


それぞれメーカーもOSもバラバラという変態ぶり。
そんな多様なスマートウォッチを体験してきた私が、最終的にApple Watchを選んだ理由についてゆる〜く語っていきます。

Apple Watch以外は過去モデルとなりますので、主にOSの使用感やiPhoneとの連携という部分にフォーカスを置いて説明致します。

Moto360(1st Gen)

まずは私が初めて手にしたスマートウォッチのMoto360について。

購入したきっかけは、単純に見た目。
円形ディスプレイの洗礼されたデザインに惹かれた為でした。
ディスプレイ下部の黒い余白(ノッチ)は賛否両論ありましたが、私はさほど気になりませんでしたね。

専用のメタルバンドに変えてスーツに合わせると、「その時計なに?」と当時よく尋ねられてくすぐったい気分になりましたwww


搭載OSは当時のAndroid Wear(現Wear OS)で、正直ここが一番の微妙ポイント。
OSとiPhoneとの連携がイマイチで、ほぼ使える機能なし。
iPhoneの通知を知らせてくれるだけのデバイスという位置付けでした。


あとは個人的に痛かったのが、文字盤を自由にカスタマイズ出来なかった点。
当時試行錯誤してみましたが、結局OSの壁に阻まれて断念しました。


バッテリー持ちは当時のスマートウォッチにしては良かった記憶がありますが、機能をほぼ使用出来ていなかったからかもしれません。
2年ほど活躍してくれましたが、次の子に目移りして売却致しましたwww

Galaxy Gear S3 Classic

で、その目移りして購入した子がGalaxy Gear S3。

Moto360と同様に円形のディスプレイで、スポーティーなFrontierとシックなClassicの2種展開です。
私はスーツに合わせる目的だった為迷わずClassicを選択しました。

気分によってサードパーティ製のメタルバンドや本革のバンドに変えて楽しんでおりました。
Apple Watchほど付け替えは簡単ではありませんが、慣れた人ならものの数分の作業です。
実は今私がApple Watchに付けているサードパーティ製のバンド達はこの当時に揃えたもの。
ラグ幅が同じなので、使い回し出来たんですwww


そしてこのスマートウォッチ最大の特徴は、なんといっても回転式べセル。
このギミックは慣れるとやみつき、正直Apple Watchのデジタルクラウンよりも操作感は上だった気がします。


搭載OSであるTizen OSはなかなか好印象。
ハードとソフトの両方をSamsungが自社開発している為、端末との親和性が滲み出ています。
ここはAppleのApple Watchも同様ですね。
本当に動作がヌルヌルで、弄っていて気持ちが良いデバイスでした。


iPhoneとの連携については、「Samsung Galaxy Gear Watch」というアプリを使用。
個人的にはAndroid Wearより断然使えるレベルだったと思います。
気になったところは、接続の切れやすさと稀にバッテリーの減りが早くなったりしたところですかね。


文字盤のカスタマイズ性能は非常に良かったです。
現在はApple Watchもアプリを使用すれば文字盤カスタム可能ですが、無理くり感が否めません...。
(この辺はおいおい記事にしていきます。)

Apple Watch SE

続いて現在使用中のApple Watch SEについて。

デザイン性

前述の2機種を見て頂ければ分かる通り、私は円形ディスプレイ派です。
というよりも腕時計そのものが好きなので、腕時計=円形フェイスというイメージなんだと思います。
スマートウォッチに移行する前は無理してハイブランドの腕時計に手を出すくらいの腕時計好きでした。

その為、ずっとApple Watchの四角いフェイスがどうにも納得出来ず手を出さないでおりました。
あと、単純に高くて...ボソッ


しかし昨年のSE登場による価格破壊。
手が出せるレベルとなれば話は別です。
ガジェット好きであれば必然的に調べる機会は増え、調べれば調べる程惹かれていく不思議。
いつしか四角いフェイスも悪くないという真逆のスタンスを取っている自分がおりましたwww

奥ゆかしさが神

私は私生活において、ほぼ運動をしておりません。
Apple Watchの、というよりスマートウォッチのキラーコンテンツであろう運動計測機能を全く活用していないわけです。

そんな私ですが、歩いているとApple Watchから「今、ウォーキングしてませんか?」と問いかけてくる機能には感動すら覚えました。

私のようなズボラ人間は、わざわざ歩く前に「これからウォーキングするぜっ」とアプリ起動なんてしないんです。
それでも、しばらく歩いているとWatch側から「ひょっとして今歩いてます?」「一応ちょっと前から測っておきましたけど...」
と問いかけてきてくれるんですよ。

そう、心拍数の変化や歩数計等でウォーキングを感知したら、先に裏で計測してくれているんです。
んで、実際に計測ONにすると裏で計測していたデータと合わせてカウントしてくれる。

分かりますか?この奥ゆかしさ。
なんとも健気で愛らしいではありませんか。
思わず抱きしめたくなりますwww

その他のメリット

  • iPhoneとの連携

当たり前ですが他機種とは段違い、何をするにもシームレスです。
もちろん操作もヌルヌルでストレス0。

  • バッテリー持ち

余裕で1日持ちます。
充電自体も早いので、運用上全く気にならないレベル。

  • バンドの付け替え

工具レスでワンタッチ交換。
私のような腕時計好きにはここがたまらないポイントです。
文字盤とバンドを日によって着せ替えるだけで気分が全く変わります。
これ、結構オススメです!!

  • タッチ決済デバイス

私はほぼ使用しておりませんが、Suica等のタッチ決済デバイスとしても優秀です。
iPhoneを取り出さずに改札を通ったり、自販機で飲み物が買えたり、ちょっとですがドヤれますwww

機種選定

現在発売されているApple Watchを軽くおさらいしてみましょう。



最新機種はseries7です。
しかし、私は今でもSEという選択肢はありだと思っております。

その理由としては...

  • コスパ最強
  • ステンレスの素材感は気になるけれど、安さには勝てない
  • series3では少々物足りないが、SEなら十分大画面
  • 心電図測定は私の使用用途では必要ない
  • 今のところ常時表示の必要性を感じない
  • 腕時計はカラフルじゃなくていい
  • もちろんサファイアガラスの方が安心、でもIon-Xでも割れ無し(今のところ)

ざっと挙げるとこんなところ。
上記と同じような感想を抱く方も多いんじゃないでしょうか。

コスパ重視な私としては、圧倒的にSE推しです。

スマホとの連携が鍵

ここまでApple Watchの良さを長々と語って参りましたが、結局のところは使用しているスマホとの連携、相性が鍵なんだと思います。

やはりOSの違いというのは大きな壁。
iPhoneユーザーであればApple Watchを選んでおくのが無難、
AndroidスマホユーザーであればApple Watch以外のウェアラブル端末を、
という結論に至ります。

まとめ


いかがだったでしょうか?

iPhoneユーザーである私は、Apple Watch SEを選んで大変満足しております。
これが、3機種のスマートウォッチを体験して回り道してきた私の感想です。


以上、長々とお付き合い頂き有難う御座いました。
少しでもスマートウォッチをご検討中の方々の参考になれたなら幸いです。


それでは、また〜。