おこちゃま(40)奮闘記

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【レビュー】金属製で長寿命!?エレコムのApple Pencil極細ペン先はおすすめか??

お題「これ買いました」

こんにちは、おこちゃま(40)です。


皆さん、iPad活用してますか?


iPadと言えばマストアイテムでもある"Apple pencil"。
こちらも一緒に活用出来てますか?

iPadは「Apple Pencilとセットで使うことで100%の力が発揮出来る」と言っても過言ではありません。

● まだ活用していない方は、こちらの記事をどうぞ。
オススメのiPadアクセサリー3点をご紹介 - おこちゃま(40)奮闘記


ちなみに、私のApple Pencilはこちら。

リアルな鉛筆みたいで可愛くないですか??

「POP SKIN」というスキンシールを貼っているんです。
"キズ保護 + 他人との差別化"を兼ねたおすすめアイテムです。


そんなApple Pencil、ペン先が"消耗品"なのをご存知ですか?

ペンタブ等も利用したことがある方なら常識ですが、Apple Pencilで初めてスタイラスペンを利用した方の中には意外と知らない方も多いのではないでしょうか?


特に、私と同じように紙のような書き味を求めてiPadにペーパーライクフィルムを貼っている人は要注意。
摩擦係数が上がっているため、ペン先の消耗が意外と早いんですよね。


そこで必要になってくるのがペン先の交換。

もちろんApple Storeで純正のものは売っています。
しかし、さすがApple。お高い。


で、サードパーティ製を検討してみたわけですが...

エレコムより発売、"金属製で長寿命"をうたっている「極細 交換用ペン先」がAmazonやYouTube等の口コミがあまりにも賛否両論。

非常に気になったので、人柱として購入してみました!!
詳しく紹介していきます。

それでは、いってみましょう。

エレコム Apple pencil 極細ペン先

約1mmの極細なので描画部分が見えやすく、文字や絵などの細かい描写に最適です。
硬く細いペン先のため、シャープペンシルのような描き心地です。
削れにくいので、交換頻度が減りランニングコストを抑えることが可能です。

引用元:公式HP

Apple Pencil第1世代、第2世代共通の商品となっております。
ペン先2個入りなので、両世代(2本)お持ちの方も1つ買えば両方交換出来ます。

開封の儀

それでは、開封していきます。

外箱

潔い簡易パッケージ、シンプルで◎。

内容物


交換方法が記載されたペライチの説明書と交換用ペン先2個のみです。
こちらも非常にシンプル。

商品アップ


非常に小さな商品なので、ズーム物撮りしんどいですwww

純正ペン先と比較


純正のペン先と並べてみました。
同じくズームでしんどいですが、ペン先の細さの違いは分かって頂けるのではないでしょうか?

交換方法

続いて、簡単に交換方法をご説明。
と言ってもペン先をクルクル回して脱着するだけですがwww


使用感レビュー

ここからは実際の使用感について紹介していきます。

細いがゆえの描画ズレ?

まずは、口コミで散々賛否両論ある「描画ズレ」について。


結論から言うと、"全く気にならないレベル"でした。


こちらの写真をご覧下さい。
普段私がメモを取る時に書いているようなスタイルで書いてみました。

使用アプリは「Good Notes 5」。
描画ズレが少しでも分かりやすいよう方眼に書いてみましたが、いかがでしょうか?

体感では「ピタッ」とペン先で描画出来ている印象です。


続いて、普段はこんな書き方しないですが異様にペンを寝かせて書いてみました。

よく見ると0.5mm程度、ペン先端とズレています。
こんな書き方する人いるの!?ってレベルに寝かせて書いてこの程度のズレでした。


Apple Pencilは、先端部から静電気を出す"アクティブスタイラス方式"を採用しているといわれています。
この構造上、"描画ポイントがペンの真下"に生まれます。

コレが、寝かせて書く際にペン先とズレが生じる原因とされています。


純正は、この現象を少しでも誤魔化すためにクーピーのような太いペン先を採用していると推測されます。

それを今回1mmの極細ペン先に交換しているんです。
多少ズレるのが当たり前なはずなんですが...
全然気にならないレベルで逆に驚きました。


騒がれている「描画ズレ」については、ハッキリ言って全く問題ないです。

傾き検知は?

次に口コミにあった「Apple Pencilの傾き検知が作用しなくなる」という内容の検証について。

こちらをご覧下さい。

使用アプリは「純正メモ」。
傾けると対象範囲の円が大きくなる"消しゴム"を選択し、段階的にペンを寝かせてみました。

結果、ペンの傾きに対して徐々に円が大きくなっていることが分かるかと思います。


次の実験はこちら。

同じく「純正メモ」アプリ。
傾き検知により太くなる"マーカー"を使って、段階的にペンを寝かせて書いてみました。

消しゴムと同様に、ペンの傾きに対して太くなっていってることが分かるかと思います。


傾き検知問題についても、全く問題ないという検証結果でした。

金属製ペン先の書き味

続いて書き味の変化について。

コレは完全に感覚によるものですが、体感では「カリカリ」という書き味。
公式がうたっている通り"シャーペンで書いてるような感覚"になりましたね。

もちろん好き嫌い別れる部分だと思いますが、個人的には大好きな書き味でした。


ただ、コレは使用している液晶保護フィルムにも大きく左右される問題だと思います。

私が使用しているのは「JPフィルター専門製造所」のペーパーライクフィルムです。
リアルな紙に書いてるのと非常に近い感覚で、おすすめですよ。


ここで一つだけ注意点。

iPadには必ず液晶保護フィルムを貼ってご使用ください。

引用元:公式HP
とのこと。
おそらく金属製で硬い素材であるため、iPadの液晶を傷つける恐れがあるからだと推測します。

寿命は?

購入間もないため、長寿命の真意についてはまだまだ分かりません。

しかし、樹脂製である純正に比べはるかに硬い素材ですので寿命が延びるのは間違いないと思います。

結論:おすすめ??

手書きする内容が私のように"文字メイン"の人にはハッキリとおすすめ出来ます。
なぜならペンを寝かせる用途が少ないからです。

"長寿命且つ良質な書き味"で、受けるのは恩恵しかないと思います。


対して"お絵描きメイン"の人は、ペンを寝かせて生まれる0.5mm程度のズレが許容範囲かどうか。
ここが判断基準になるかと思います。

個人的には慣れてしまうレベルだと思っていますが...

まとめ

いかがだったでしょうか?


ネットで話題のエレコム「Apple Pencil 交換用 極細ペン先」を人柱として購入、レビューしてみました。

〜 気になる口コミのネガティブ要素 〜

  • 描画ズレ
  • 傾き検知が作用しない

コレに対し検証の結果、"全く問題ない"と判断しました。

特に「手書きは文字メイン」な私には非常に満足のいく商品でした。

注意点は、液晶保護フィルムが必須ということ。

是非検討してみて下さい。


それでは、また〜。