こんにちは、おこちゃま(40)です。
皆さん、アレルギーについての対策は何かされていますか?
我が家は、先日ついに念願だった愛犬をお迎えすることとなりました。
超絶可愛いミニチュアダックスのオスで、完全に一目惚れでしたwww
しかし、我が家は私も娘(6)も重度のアレルギー体質。
アレルギーの血液検査でも、動物のアレルギーがバッチリと数値で出ています。
娘(6)に至っては、かかりつけの小児科の先生よりはっきりと「ペットはおすすめしない」と言われておりました。
そこで検討したのが空気清浄機の導入です。
過去には我が家も空気清浄機を使用していた時期がありました。
しかし加湿機能付きであったが故に、カルキの付着やお手入れの面倒さ等から自然と使わなくなり今に至るといった感じです。
そこで今回は、効果や性能はもちろんのこと掃除(お手入れ)のしやすさも検討材料に入れて考慮。
空気清浄機の2大メーカーである"ダイキン"と"シャープ"を徹底比較してみました。
私なりの比較検討結果を共有させて頂きますので、"アレルギー対策を加味した比較ポイント"等を是非参考にしてみて下さい。
また、結論として私が購入した空気清浄機『ダイキン MC55Y』についても詳しく紹介致します。
- 【ダイキン VS シャープ】おすすめ空気清浄機比較【効果・性能・掃除しやすさ】
- まとめ
【ダイキン VS シャープ】おすすめ空気清浄機比較【効果・性能・掃除しやすさ】
【ダイキン VS シャープ】2大メーカーの特徴
ダイキン(DAIKIN)の特徴
ダイキンの空気清浄機には、『アクティブプラズマイオン』という"イオンを放出する機能"があります。
さらにカビや花粉、ダニ等のアレルギー物質やウイルス等を本体の中で"分解・抑制"する『ストリーマ』機能があります。
こちらはダイキン独自の機能です。
シャープ(SHARP)の特徴
シャープの空気清浄機は『プラズマクラスター』が圧倒的に有名ですよね。
『プラズマクラスター』とは、"イオンの力を使って空気を清浄する"機能です。
カビやウイルス、アレルギー物質を除菌したり作用を抑えたりすることが出来ます。
除電効果もあり静電気を抑えることも出来ます。
また、臭いを分解するため消臭効果もあります。
【ダイキン VS シャープ】2大メーカーの共通点
名前は違いますが、両メーカーとも"イオンの力を使って空気を洗浄"することは同じです。
単純に空気を吸い込み臭い、汚れ、アレルギー物質を捕まえるよりもはるかに高い効果が期待出来ます。
【ダイキン VS シャープ】2大メーカー徹底比較
イオン放出量比較
どちらのメーカーもイオンの放出が特徴ですが、その放出量には違いがあります。
ダイキンの『アクティブプラズマイオン』は、1㎤あたり約25,000個のイオンを放出します。
シャープの『プラズマクラスターNEXT』は、1㎤あたり約50,000個のイオンを放出します。
なお、シャープの『プラズマクラスター』は製品によって採用されているランクが異なります。
各ランクによる性能差は以下の通りです。
- プラズマクラスターNEXT:1㎤あたり約50,000個
- プラズマクラスター25000:1㎤あたり約25,000個
- プラズマクラスター7000:1㎤あたり約7,000個
『プラズマクラスターNEXT』とは、いわゆるフラッグシップモデルに採用されているランクです。
一般的なミドルモデルには『プラズマクラスター25000』が多いです。
イオンの放出量は、ミドルモデルだと2大メーカーとも同等。
フラグシップモデルではシャープの空気清浄機に軍配が上がります。
しかし、ダイキンには『ストリーマ』という"分解・抑制"する機能もあります。
イオン放出量だけでは一概にどちらが良いとは言い難いですね。
フィルター性能比較
続いて2大メーカーの空気清浄機を比較して性能差があるのが、"フィルター機能"です。
ダイキンのフィルターには、『TAFUフィルター』が採用されています。
これは0.3μmの微小な粒子を99.97%除去するフィルターです。
また、撥水・撥油効果が高い素材を使っているため静電力が落ちにくいとされています。
対してシャープのフィルターには、『静電HEPAフィルター』が採用されています。
これは静電気を帯びたフィルター繊維により吸着させるので、一般的なHEPAフィルターよりも高機能です。
つまり静電力が落ちにくい分、ダイキンの『TAFUフィルター』の方が、『静電HEPAフィルター』よりも優れている言えます。
ただし、ダイキンの『TAFUフィルター』が採用されているのはハイグレード機種のみです。
それ以外の機種には、シャープと同様の『静電HEPAフィルター』が採用されています。
価格(コスパ)比較
それでは、2大メーカーの代表的な機種からコスパを比較してみましょう。
- MCK70Y:約45,000円(最大適用面積31畳)
- MC55Y:約31,000円(最大適用面積25畳)
- FU-N50:約18,000円(最大適用面積23畳) プラズマクラスター7000搭載
- FU-L30:約13,000円(最大適用面積13畳) プラズマクラスター7000搭載
冒頭で記載した通り、今回私はメンテナンスの観点から加湿機能無しの機種で比較しました。
近似グレード機種による比較を試みましたが、シャープの方が若干最大適用面積が狭いです。
また、シャープはイオン放出量も少ないモデルのため安価となっております。
完全同等機種とは言えないため、「価格のみでは判断出来ない」という結論となりました。
掃除(お手入れ)のしやすさ比較
続いて、掃除(お手入れ)のしやすさについて比較してみました。
両メーカーとも、加湿機能のない空気清浄機の掃除(お手入れ)については比較的簡単なようです。
基本的には各フィルターを掃除機で吸う(場合によっては取り外して水洗い)だけです。
しかしシャープには、フィルターを自動清掃する機能が搭載された機種があります。
これにより、清掃面ではシャープが1歩リードしている印象です。
【ダイキン VS シャープ】2大メーカー比較結論
ダイキン(DAIKIN)
- ストリーマ
イオン放出だけでなく、吸い込んだ空気に含まれるアレルギー物質やウイルスを分解・抑制する機能がある。
- TAFUフィルター
『静電HEPAフィルター』の上位互換とされる『TAFUフィルター』を使っている機種がある。
シャープ(SHARP)
- 最大適用面積ラインナップ
最大適用面積が10畳〜で比較的狭い部屋にも対応しており、ラインナップが豊富。
そのため1万円台の安価な機種もありコスパが良い。
- フィルター自動清掃
一部機種にはフィルター自動清掃機能が付いており自動でプレフィルターを清掃してくれる。
品質重視=ダイキン / コスパ・手軽さ重視=シャープ
空気清浄能力は、『ストリーマ』や『TAFUフィルター』があるダイキンに軍配の印象。
しかしシャープは、ラインナップの豊富さから部屋の広さに合った機種をチョイス出来るため無駄がなくコスパが良い。
また、フィルター自動清掃機能搭載機種があるのも高評価。
おすすめの機種
前述の比較検討結果から、私がおすすめする機種はこちら。
ダイキン(DAIKIN)
シャープ(SHARP)
私の選択
我が家は最優先事項である"アレルギー物質の除去"という観点から、ダイキンの空気清浄能力を重視しました。
最大適用面積とのマッチングから、実際に我が家が購入したのは『MC55Y』。
最終的な決め手はさらに2つありました。
- 高さを抑えたコンパクトデザイン、それでいながらしっかりとハイスペック。
- 吸気口が背面にないから壁付け設置が可能。


まだ導入間もないため、空気清浄能力については正直判断出来ません。
しかし、ここ数ヶ月愛犬と一緒の空間で生活していても"今のところひどいアレルギー症状は出ていない"のも事実です。
また、音が非常に静かなところも高評価でした。
空気清浄機レンタルサービスの紹介
我が家はアレルギー対策が目的であり、長期利用となるため本体を購入しました。
しかし空気清浄機には、購入以外にレンタルという選択肢もあるのをご存知ですか?
まだあまり知られていない『空気清浄機レンタルサービス』について詳しく紹介致します。
必要な時だけレンタルで経済的
実は、一時的な利用であれば空気清浄機はレンタルの方が圧倒的にコスパが良いんです。
レンタル機器は全て新品
前述のダイキン『ストリーマ』や、シャープ『プラズマクラスター』等の最新技術搭載機種が新品でレンタル可能です。
購入しないから経済的
かかる費用は、初回の登録手数料と月々のレンタル料のみ。
フィルター交換費用、本体交換費用、送料等も全て無料です。
安心・簡単・手間要らず
万が一故障してしまった時等も面倒な手続きは不要です。
電話一本で故障対応、トラブル解決出来ます。
もちろん保証期間はレンタル期間中ずっと。
また、交換用のフィルターが無料で定期的に届くのも手間要らずで便利です。
さらに、一定期間継続利用すると本体も無料で新品交換してもらえます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
2大メーカーのダイキンとシャープの空気清浄機を徹底比較してきました。
品質重視=ダイキン / コスパ重視=シャープ
空気清浄能力=ダイキン>シャープ
『ストリーマ』や『TAFUフィルター』があるため、ダイキンに軍配。
コスパ=ダイキン<シャープ
部屋の広さに合った機種をチョイス出来るため、無駄がなくコスパが良い。
アレルギー対策をご検討中の方におすすめ、実際に私が購入した機種はこちら。
また、空気清浄機には便利なレンタルサービスもあります。
宜しければ空気清浄機選びの参考にしてみて下さい。
それでは、また〜。