おこちゃま(40)奮闘記

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充電が途中で止まってしまう解決方法【iPhone・iPad・Apple Watch】


こんにちは、おこちゃま(40)です。

皆さん、iPhone・iPad・Apple Watchの充電でお困りのことはありませんか?

寝る前にちゃんと充電したつもりなのに、朝起きても80%しか充電されてない...

こんなこと思い当たりませんか?

コレは現在のiOS・iPadOS・WatchOSの仕様によるところの問題です。
もちろん、知ってる人にとっては当たり前の内容かも知れません。


しかしこの問題、実は困っている方が結構いるようなんです。
事実、当ブログにおいても「iPad 充電 途中で止まる」や「Apple Watch 充電 できない」などのキーワードで検索されて来る方が散見されています。


別記事でiPadの充電問題については紹介しましたが、同様にiPhone・Apple Watchでも悩まれている方が多数いるようなんです。



そこで今回は、iPhone・iPad・Apple Watchの充電が途中で止まってしまう現象の解決策を改めて紹介していきます。

結論から言うと、ほとんどの場合が『バッテリー充電の最適化:OFF』で解決する事象です。
ただし、"iPad"を除いては...


各デバイス毎に詳しく紹介していきますので、是非参考にしてみて下さい。

充電が途中で止まってしまう解決方法

それではさっそくデバイス毎に解決方法を紹介していきます。

iPhone編

まずはiPhoneから。

バッテリー充電の最適化

前述の通り、iPhoneの充電が途中で止まってしまう事象の大半は『バッテリー充電の最適化』機能によるものです。

この機能は、iPhoneが日頃の充電タイミングを学習し"次に使い始める予想時刻の直前まで充電を80%で保留する"というもの。
過充電によるバッテリーの劣化軽減を目的とされており、非常に優れた機能です。

バッテリー劣化のリスクを伴うので、特に支障がないのであれば"ON"を推奨します。


しかし使用・運用環境において、

  • 毎日同じ時間に充電出来ない。
  • 充電後は常に100%じゃないと困る。

こんな方々もいると思いますので"OFF"にする方法を紹介していきます。


iPhoneの"設定"Appから下の方にスクロールしていき『バッテリー』の項目をタップ。

『バッテリーの状態』をタップ。

『バッテリー充電の最適化』をOFF。

コレだけで"OFF"出来ます。

ロック中の『USBアクセサリ』アクセス

続いては稀なケースですが、iPhoneのロック中に『USBアクセサリ』へのアクセスがOFFになっているため充電が止まってしまう事象の解決策です。

iPhoneの"設定"App下の方にある『Face IDとパスコード』の項目をタップします。
※ iPhone SE等のTouch ID搭載機種は『Touch IDとパスコード』

下にスクロールしていき、『USBアクセサリ』をONに変更します。


iPad編

次はiPadでの解決方法について。

まずはiPhoneと同様に"設定"Appからバッテリーを開いてみて下さい。

iPhoneにはあった『バッテリーの状態』という項目がありません。
そう、なぜかiPadには『バッテリー充電の最適化』機能がないんです。


Macを始めiPhone・Apple Watch・AirPodsと、多岐に渡るバッテリーで動くアップル製品のほとんどには『バッテリー充電の最適化』機能が採用されています。
しかし、なぜかiPadにだけは採用されていないという"謎仕様"
もちろん最新のiPadOS 15.4.1での話です。

ロック中の『USBアクセサリ』アクセス

私のiPad Air4は、購入初期コレが原因で充電されずに結構悩みました。
特に私と同じにUSB-Cハブ経由で充電をされているような方、ここをチェックしてみて下さい。
もしかしたら解決するかも知れません。

"設定"App下の方にある『Touch IDとパスコード』の項目をタップします。
※ iPad Pro等のFace ID搭載機種の場合は『Face IDとパスコード』

下にスクロールしていき、『USBアクセサリ』をONにします。


Apple Watch編

続いては、意外とこれで検索して来る方が多いApple Watchについて。

バッテリー充電の最適化

結論から言うと、Apple Watchの充電が途中で止まる原因もiPhoneと同様です。
つまり、『バッテリー充電の最適化』機能によるものがほとんどということ。

しかし、iPhoneの"Watch"Appにあるメニューには『バッテリー』の項目がないんです。
そのため分からなくて検索される方が多いのだろうと推測します。


Apple Watchの『バッテリー充電の最適化』機能を"OFF"にする方法は以下の通りです。
しかし、iPhoneと同様にバッテリー劣化のリスクを伴うので基本は"ON"推奨です。

Apple Watchの"設定"Appから下の方にスクロールしていき、『バッテリー』の項目をタップ。

『バッテリーの状態』をタップ。

『バッテリー充電の最適化』をOFF。

コレで解決です。

おすすめの充電アクセサリー

続いて、充電環境がより捗るおすすめアクセサリーを各デバイス毎に紹介していきます。

PD対応 急速充電器

まずは各デバイス共通で使用出来るPD対応の急速充電器です。

安価でありながら高品質な充電器を多数販売しているAnker製。
最大65W、USB-A×1 + USB-C×2の計3ポート搭載で折りたたみ式のプラグが持ち運び時にも非常に便利です。

Amazonベーシック ライトニングケーブル

iPhoneの充電ケーブルはコレで決まり。
コスパ最強"Amazonベーシック"のライトニングケーブルです。

Amazonベーシック USB-Cケーブル

iPadの充電ケーブルもiPhoneと同様にコレで決まり。
二重網組ナイロンで高品質の"Amazonベーシック"USB-C to USB-Cケーブルです。

4in1 Apple Watchドッキングステーション『Juicy Apple』

Apple Watchの充電には、一風変わったこちらのドックがおすすめです。

4in1の名の通り、Apple Watchの充電ドックがパワーハブにもモバイルバッテリーにもなるという夢のような製品。
Apple Watchを出先でも充電したい方に是非おすすめしたいです。

『ワールドガジェッツ』公式ストア
Juicy Apple - WORLD GADGETS

Apple Watch充電ドック

また、Apple Watchは純正の充電ケーブルを利用した"充電ドック"もおすすめです。

こちらはシンプルな造りなので100円ショップの製品でも十分ですが、見つからなければこちらをどうぞ。

まとめ

いかがだったでしょうか。

iPhone・iPad・Apple Watchの充電が途中で止まってしまう現象の解決策を詳しく紹介してきました。


結論、『バッテリー充電の最適化:OFF』で解決する事象がほとんどです。
ただし、"iPad"だけはこの機能が採用されていない"謎仕様"


『バッテリー充電の最適化』は、デバイスが日頃の充電タイミングを学習し"次に使い始める予想時刻の直前まで充電を80%で保留する"という機能です。
バッテリーの劣化を軽減する機能のため、特に支障がなければ"ON"を推奨します。

使用環境によって、

  • 毎日同じタイミングでは充電出来ない。
  • 充電後は絶対に100%になっていないと困る。

そんな方は"OFF"運用を試してみて下さい。

『バッテリー充電の最適化』を正しく理解すれば、Appleデバイスをより長く安心して利用出来るようになります。

さらに、充電が便利になるアクセサリーを利用すればガジェットライフがより快適なものになります。
是非、試してみて下さい。


それでは、また〜。